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引越しで失敗しないために。新居で採寸すべき場所
引越しで新居が決まると、ほっとする方も多いでしょう。しかし引越し準備は、新居が決まってからが本格化します。
トラブルなく新居に荷物を運びこめるよう、事前に「部屋のサイズ」「玄関やエレベーターのサイズ」「クローゼットのサイズ」を採寸しておきましょう。引越し当日の作業がスムーズになりますよ。
新居に引越す前に採寸を!
新居が決まったら、まず次の4点を採寸しましょう。
1各部屋の広さ、入口ドアの広さ
2玄関・廊下・エレベーターのサイズ
3冷蔵庫、食器棚スペースの広さと形
4クローゼット幅と奥行き
部屋の広さや玄関、廊下、エレベーターのサイズは大きな家具や家電が入口から搬入できるか、確認するためのものです。最近の家電や家具は大型化しています。
店舗で見たときは問題なく入る気がしても、実際の搬入で玄関を通らなければ2階ベランダへクレーンで吊上げる作業が必要になる場合もあるのです。まずは採寸をしましょう。
部屋の採寸では天井高、クローゼットを必ずチェック!
意外と忘れがちなのが、床から天井までの高さ採寸です。部屋の天井高は物件の設計書があればわかるのですが、実際に測ってみるといろいろなデコボコがあり、思ったように家具が配置できないこともあります。
家具を入れようとして「入らない!」を防ぐためにも、実寸を見ておきましょう。またクローゼットも奥行きを測っておくことが重要。
とくにクローゼットのなかに収納ケースを入れる場合は奥行きが足りているか、収納ケースを収めた状態でクローゼットの入り口が開閉できるかを試すと安心でしょう。
窓サイズも測ってカーテンを準備
新居の採寸場所としては、ほかに「窓サイズ」もあげられます。窓サイズにピッタリのカーテンを用意するためです。
カーテンは新居に入居した当日から使うもの。しかし窓サイズにはバリエーションがあり、旧居から持ってきたものが短すぎることもあるのです。
新居採寸の時は、窓を測っておくのもお忘れなく。