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引越しで本が大量にある場合の梱包のポイント
引越しでは家具や家電のほか、衣類、本などを運びます。大きさに比べて重量があるのが本です。では本や漫画はどうやって荷造りするのがいいでしょうか。
段ボールに詰めるだけとはいえ、運びやすい詰め方があります。上手に荷造りして、大量の本や漫画の荷解きもラクラクにしましょう。
漫画20冊、文庫本30冊が1箱の適量
本や漫画を段ボールに詰めるときは、ひと箱当たりの冊数が重要です。漫画なら20冊が限度、文庫本なら30冊までにとどめておくのがコツ。
大きなダンボールを用意すればもっとたくさんの本・漫画が入りますが、入るほどに重量がアップします。重くなれば荷造り後のダンボールを移動させるだけでも大変ですし、最悪の場合は段ボールの底が抜けてしまうこともあります。
本は見た目以上に重量がある荷物です。小さめのダンボールに入れて、旧居でも新居でも部屋の中の移動が簡単なようにしておきましょう。
重さがはっきりわからなくて……という場合は、箱に詰めてから自分で持ち上げてみるのがおすすめ。段ボールの底が抜けそうな気がしたら、重量オーバーです。
本の荷造りは段ボールで、ひもは危険
本の荷造りでは必ず段ボールに入れるのがコツ。ひもでまとめるのは簡単だと思うでしょうが、ひもでまとめた本は意外と運びにくいものです。
重さでひもがずれるとバラバラになりますし、ほかの荷物にぶつかると角が折れたりページが破れたりする可能性があります。また水にぬれるリスクもありますから、箱に入れるのが鉄則。
段ボールの底はガムテープで十字もしくは「キ」の字型にしっかりと補強しましょう。ぜったいにやらないほうがいいのは、ダンボールの底を組んだだけのもの。
しっかり閉じられたように見えますが、じつは手で持つとすぐに底が抜けます。ガムテープで底を作ってから、適量の本を入れましょう。
引越しで本の断捨離
本や漫画は箱への詰め方しだいで、荷解きも楽になります。箱が壊れない重量の本をきちんとダンボール箱に入れるだけで安全に輸送ができるのです。
しかしあまりにも大量にあると、新居でも収納に困るでしょう。引越しの機会に不要な本や漫画は処分するのもおすすめです。