引越しでは自宅にあるものをすべて運び出します。冷蔵庫や洗濯機はもちろん、ソファやベッドなど大型家具も搬出。ベッドの分解が必要な場合もあります。
引越し時にベッド解体・分解が必要な場合はどうしたらいいのか。大きく分けて「自分で解体する」「引越し業者に解体してもらう」の2種類があります。どちらがいいのでしょうか。

自分で解体する場合は、分解OKか確認を

自分でベッドを解体する場合は、かならず「解体・分解してもいいタイプのベッドか」をメーカーに確認しましょう。組み立て式ベッドの中には、いったん解体・分解してしまうと再組立てができないものがあります。
ベッドの強度の問題から、再組立て不可なのです。解体できるベッドはベッドメーカーの指示に従ってバラバラにして、引越し業者に預けましょう。
解体できないベッドは旧居・新居の廊下や階段を通り抜けられない危険性があります。できるだけ小さいサイズにばらしてから業者に預けるのが基本です。

引越し業者に解体依頼する場合は、早めに連絡を

引越し業者にベッドの解体を依頼する場合は、予約時や見積もり時にベッドのサイズや画像を業者に送っておきましょう。ベッドの種類や大きさによって解体料金が変わってきます。
解体ができないベッドなら事前に引越し業者から連絡がありますので、処分するか、解体しないままで運ぶかを決めましょう。サイズによっては解体せずに、トラックに積み込めることがあるからです。
どうしても運べない場合は引越し前に廃棄や不用品の引取業者に持って行ってもらいましょう。その場合、ベッドの廃棄や不用品回収業者への手配が必要になります。

自分でやる場合は、引越し前日までに解体を

自分で解体する場合、引越し当日は作業をしている時間がないでしょう。引越しの前日までに解体し、ベッドの足はまとめて縛っておくなど、新居での再組立てに支障がないように準備をしておきます。
引越し業者に依頼する場合は、事前の打ち合わせをするだけで十分。ラクラクです。