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引越した時のマイナンバーの手続きについて
引越し時にはさまざまな転居届が必要です。役所に届けるもの、金融機関に届けるもの…意外と忘れてしまうのがマイナンバーカードの転居手続きです。
すでにマイナンバーカードをお持ちの方、お引越し時には役所で転居届をしておきましょう。他の手続きと一緒にできるので、とても簡単です。
旧居の転出届と一緒にできる
引越しをしたら、旧居・新居のある役所で住所変更の届けをおこないます。そのとき、マイナンバーカードの転居手続きも一緒にやってしまいましょう。
旧居のある役所では転出届を提出。一緒にマイナンバーカードがあることを伝えて転出の手続きをしてもらいます。
マイナンバーカードと印鑑があれば、ほとんどの自治体では手続きが転出届と同時に終わります。なお手続き後には「転出証明書」を受け取り、新居の役所へ出すことになりますが。マイナンバーカードに関しては書類などありません。
何もありませんが、自治体のネットワークで転出の手続きは完了していますので、安心して新居の役所へ行きましょう。
転入時にはマイナンバーカードの暗証番号が必要
新居の役所で転入の手続きをするときに、マイナンバーカード手続きも同時におこないます。印鑑を持参して転出届を出せばいいのですが、転入時には「マイナンバーカードの暗証番号」が必要です。
カード発行時に自分で暗証番号を設定しているはずですが、忘れてしまっている人も多いもの。マイナンバーカードの暗証番号は再設定することができますので、旧居の窓口で設定しておきましょう。市民課などの窓口で受け付けをしています。
ちなみに、暗証番号の再設定はオンライン上でも可能なのですが、「以前の暗証番号」が分からないと再設定手続きができません。転出時に再設定したら、わすれないようにメモして転入手続きにのぞみましょう。
「マイナンバーカード通知書」も住所変更が必要
ちなみに持っているのがマイナンバーカードではなく「マイナンバーカード通知書」の場合も住所変更の手続きがいります。またマイナンバーカードおよび通知書の住所変更手続きは転居後2週間以内でおこなうことになっています。
転入手続きを終えた後、マイナンバーカードの住所変更をしないと、カードが失効してしまいます。手続きをお忘れなく。