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引越し時の近隣への挨拶マナー
引越しでは近隣の方々へのご挨拶が欠かせません。旧居の周囲の方にはこれまでのお礼を、新居では新生活のためのご挨拶をしましょう。
では、どのようなマナーのもとで挨拶に行けばいいのでしょうか。ここでは基本的なコツをふたつをご紹介します。ちょっとした配慮が、新居での人間関係の潤滑油になります。
マンション、一戸建てそれぞれの範囲へ挨拶
新居でのご挨拶では、一定の範囲のお宅へ行きましょう。マンションなら両隣と真上、真下のお宅へうかがいます。真上、真下の家にまで行くのは、意外と生活音が響くものだからです。
音のトラブルは深刻なものになりがちですから、お引越しのタイミングでご挨拶しておくといいでしょう。とくに小さな子供さんがいらっしゃるご家庭では、ひとこと伝えておくだけで相手の印象が大きく変わるものです。忘れずに挨拶しておきましょう。
一戸建ての場合は両隣、向かいにある3軒、真裏のお家へ。やはり生活上、どうしてもかかわるご近所には引越ししてきたことを伝えることが大事です。
明るい時間帯に訪問
新居のご挨拶も旧居周辺のご挨拶も、明るい時間帯に伺いましょう。とくに新居でのご挨拶は引越し作業の都合で遅くなりがち。しかし夕方以降の忙しい時間に伺うのは、かえって失礼かもしれません。
明るいうちに行けないときは、翌日にご挨拶してもいいでしょう。また最近では防犯上の意味から、引越し時のご挨拶にはいかない、という人も増えています。
ファミリーで分譲住宅やマンションに引っ越してきたというケース以外なら、あえて挨拶にいかないことも選択肢のひとつです。どうするのがいいかは、引越し前に考えて決めておきましょう。
引越し挨拶をするかどうかは、状況を見て判断
引越し時のご挨拶は、どうしてもやらなければならないというものではありません。しかしこれまでのお礼やこれからの新生活を考えて、やはり挨拶をすべきだとおもうならタイミングを見ていきましょう。
挨拶まわりをすることで、印象が良くなることも事実なのです。