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引越しの上手な荷造りと梱包手順をご紹介

引越し準備の大半を占めるのが荷造り作業です。初めての引越しでは、どこから手をつけていいかわからないかもしれません。
今回は「上手な荷造り方法」と「梱包の手順」をお教えしましょう。うまくいく順序で荷造りし、さらに手順どおりに梱包すればスムーズに荷物が片付いていきます。

上手な荷造り方法

荷造りは押入やクローゼットから始めましょう。そして荷物を詰めた段ボールは、そのまま押入やクローゼットに戻してしまうこと。
しまっておけば箱が山積みになることもなく、ふだん通りの生活ができます。つづけて各部屋の荷物を片付けたら、段ボール箱は空いている部屋にすべて集めましょう。
各部屋に段ボールが散らかっていると面倒なことになります。荷物部屋は一か所にとどめ、荷造り用のスペースを確保するのがコツです。

段ボールの底が抜けない梱包手順

段ボールの梱包手順は、3つのポイントがあります。
段ボールの底は、ガムテープでクロスに貼る。底を交互の折り込むと、抜けてしまうのでやらない
2.重量のある荷物は小さめの箱にいれ、重量過多にならないようにする
3.段ボールのふたは最後まで閉じない
とくに、段ボールの底には要注意です。蓋を交互に織り込むと、一見しっかりと底ができたように見えますが、持ち上げると抜けてしまいます。必ずガムテープで十字に貼りましょう。
また段ボールのふたは、最後まで閉じずにあけておくこと。荷造り途中で必要になる荷物もありますし、スキマがないように荷物を詰めたいからです。
引越し間近になるまで、蓋はあけたまま置いておきましょう。

順序よく荷造りを

引越しの荷造りは、引越し日の2週間前には始めましょう。荷造りするうちに不用品が出てきて、処分に時間がかかったり、思うように作業が進まないこともあります。
時間に余裕をもって、順序よく荷造りをすすめましょう。