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新築物件を購入してから引越しするまでの流れ
いよいよ新築のお家に引越し! ドキドキワクワクする経験ですね。しかし、いざ引越し準備を……と思っても、どうしたらいいのかわからない、なんてことはありませんか?
ここでは「新築物件への引越し前にする準備」「引越し当日の注意点」のふたつを見ていきましょう。賃貸物件と違って、新築では掃除やライフラインの開栓でも注意が必要なのです。
新築物件の引越しまでにやる準備
新築物件へのお引越し前にやるべきことは、次の2点です。
1. 屋内の換気
2. 屋内の掃除
特に気をつけたいのが、屋内の換気です。賃貸でもマイホームでも、新築の場合は屋内に接着剤や塗料に含まれる揮発性の物質が残っている可能性が高いです。
建築で使用される揮発性物質は人体に影響を及ぼす場合があり、入居後にのどが痛くなったり、目がちかちかしたりする症状がでることもあります。いわゆる「シックハウス症候群」と呼ばれるものです。
シックハウス症候群をできるだけ防ぐためには、引越し前に何度か新居へいき、窓を大きく開けて換気をするのがおすすめ。
また引越しで大きな家具や家電が入るまえに掃除をするのも大事です。喚起をしつつ、お部屋の中をすみずみまで掃除するのは、引越し前にしかできないことなのです。
新築物件の引越し当日にやる事
引越し当日は、立ち合いをして、家具や新居に破損が起きていないかを確認する必要があります。荷物の搬入後は、荷ほどきや片付けが気になりますが、無事にすべての荷物が新居へ収まったかどうかを見ることが重要です。
また電気やガス・水道の開通確認もわすれずに。ガスはガス会社の担当者に来てもらい、新居の住人が立ち会ったうえで開栓作業がおこなわれます。
電気や水道は新築であってもすでに手配が終わっていることが多いのですが、電気が「スマートメーター」になっている場合は、事前に手配をしておかなければ電気が使えないこともあります。新築の注文住宅の場合は、事前に電気会社に確認をしておきましょう。
新居への引越しは余裕を持って準備を
新築物件への引越しは楽しみが多いもの。しかし手配などが必要なこともありますので、賃貸の場合は大家さんや仲介の不動産会社に、注文住宅なら建築会社に確認をしておきましょう。
ライフラインの手配ミスであわてないためにも、余裕をもって準備をするといいですね。