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マイナンバーカードは、受け取り前に他自治体に転居すると申請やり直し!
マイナンバーカードは、日本に在住し、マイナバーを持っている人ならだれでも作れるカードです。12桁のマイナンバーと顔写真、氏名、生年月日などが記載されており、本人確認カードとしても使えるもの。
マイナンバーカードの提示で各種の手続きが楽になるため、引越し前に作っておこうという人も多いでしょう。ここでは「引越し前にマイナンバーカードを作るメリット」と「マイナンバーカードの申請タイミング」についてご説明します。
実はマイナンバーカードの受け取り前に引っ越してしまうと、いろいろと大変なのです。
マイナンバーカードで引越し手続きがらくらくに
マイナンバーカードは、各自治体の窓口で申請受付をしています。引越し前にカードを作成しておけば旧居・新居のある自治体での手続きがとても簡単になります。
引越しをするときには各自治体の窓口で転出・転入の手続きをするのはもちろん、金融機関やクレジットカード会社、保険会社での手続きも必要です。各種手続きには本人を証明するものが求められますが、マイナンバーカードがあればどの窓口でも使えます。
つまり。引越し前にマイナンバーカードを受け取っておくと、引越し前後の手続きがとても簡単になるのです。しかし問題となるのは、受付から実際にカードを受け取るまでの期間が、自治体ごとにまちまちだという点です。
受け取り前に別市町村へ引っ越す→申請が無効に
ここで注意しておきたいのは、マイナンバーカードを受け取る前に引っ越してしまうと交付申請そのものが無効になる点です。たとえば旧居のある自治体窓口でマイナンバーカードを申請してあっても、カードの交付通知が届くころにほかの自治体に転居していると受け取りができなくなるのです。
そのためマイナンバーカードの受け取りまでに。市区町村をまたぐ引越しを予定している場合は引越し後に申請するのがいいでしょう。カードが交付されるまでの期間は自治体ごとに異なりますが、1カ月ほどかかるところが多いようです。
同一市区町村内の引越しなら、マイナンバーカードの受け取り前に転居しても、問題はありません。
引越し前後にマイナンバーカードの申請
マイナンバーカードの申請から交付までに数か月かかる自治体もあります。引越し前に受け取りたい場合は必ず、申請前に確認する事をおすすめします。
マイナンバーカードは本人確認カードになるだけではなくさまざまな場面で利用できますので、引越しの機会に作っておくといいでしょう。