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スーツケースは段ボールがわりに梱包にも使えます
引越しの荷造りでは、おもに段ボール箱を使用します。しかし荷造りしている途中で、段ボールが足りなくなり、代用品としてスーツケースを使いたくなりませんか?
海外旅行用の大きなスーツケースは収納力もあり、十分段ボール箱の代わりになります。ただし注意すべき点が二つほどありますので、ここでご紹介しましょう。
スーツケース中に詰めるものに気をつければ、荷物をよりコンパクトにできますよ。
スーツケースには軽いものを梱包
旅行用のスーツケースは、引っ越し時の梱包にも使えます。注意すべき点は「スーツケースに梱包するのは軽いものだけ」ということです。
引越し荷造りのコツは「重いものは小さめの段ボールに入れる」こと。重いものをたくさん詰め込みすぎると運搬が難しくなり、最悪の場合、段ボールが壊れてしまうからです。
スーツケースも同じことで、本や雑誌、CD、DVDなど小さくても重量のあるものをたくさん入れると、スーツケース本体が搬入・搬出時に破損する恐れがあります。運搬時の破損リスクをおさえるためにも衣類やカーテンなど、軽量の荷物だけを入れましょう。
スーツケースは防水ではない点に注意
二つ目の注意点は「スーツケースは防水ではない」点です。なかには完全防水になっているスーツケースもありますが、一般的なスーツケースは防水ではないと思いましょう。
したがって引越しの梱包に使うと、中に入れたものが濡れてしまう可能性もゼロではありません。晴れている日のお引越しなら問題がなくても、大雨やゲリラ豪雨、台風などなどの雨天時は要注意。
運搬時にスーツケースが濡れてしまうこともあり、中のお荷物に雨がしみこむことも想定されます。水濡れを防ぐにはスーツケースをビニールなどでぐるぐる巻きにしておくか、はじめから、少し濡れても問題がない荷物を入れることがコツなのです。
軽くて、多少濡れてもいいものはスーツケースへ
水が入らないように見えるスーツケースですが、ファスナー部分からの浸水を100%防ぐことは難しいでしょう。しかしあれほど大きなものを空っぽで運搬するのはもったいない。
軽くて濡れてもいいもの、濡れても後から洗濯できれいになるものを選んで梱包し、上手にスーツケースを利用しましょう。