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新年のご挨拶と一緒に引越しのご挨拶も年賀状ですませよう
お引越しをした後は、転居のご挨拶をする必要があります。一般的には、はがきで転居のご報告と新住所のご連絡をします。
しかし年末近くに引っ越しをした場合、年賀状で引越しのご挨拶も兼ねることもOK。今回は「年賀状で転居のご報告をする場合の注意点」「喪中はがきでは、転居あいさつ兼用は不可」の2点をピックアップしました。
年賀状を上手に使い、引越しのご挨拶も済ませてしまいましょう。
年賀状で転居報告をするのは礼儀上、OK
年賀状で引越しの報告も兼ねてしまうのは、失礼ではないか? と思うかもしれませんが、12月に入ってからのお引越しなら、年賀状で転居報告をするのは自然なことです。しかしいくら年賀状で引越しを伝えるといっても、新春のご挨拶が優先されることをお忘れなく。
まず通常どおりに新年の挨拶を書き、あくまでも添え書きに転居したこと・新しい住所を記載しましょう。文字で書くだけでは相手に伝わりにくいかもしれませんので、新居や新居から見える景色の写真などを使うと、相手に伝わりやすくなります。
また新住所部分にアンダーラインを引くなどして、年賀状を見ている人の視線を集中させることも大切です。
喪中はがきで転居報告はNG
では、喪中はがきはどうでしょうか。服喪中であることを伝えるはがきに、新居のご案内をしてもいいものでしょうか。
年賀状と違い、喪中はがきでの転居報告は基本的にNGとおぼえておきましょう。喪中はがきを受け取った相手は「お悔みを伝えねば」と思うのに、転居の報告が含まれていると混乱します。
その家にとって喜びごとの報告なのか、不幸の報告なのか、わからないことになるからです。この場合は、あくまでも喪中はがきが主役。
新居の住所は住所欄に記載して『住所が変わりました』と添え書きする程度にしておきましょう。転居のご報告はがきは、喪中はがきとは別に、あとから改めて出すようにしましょう。
離婚が理由の転居なら、年賀状であっさり報告を
引越した後、新住所を連絡するのは面倒なものです。11月中旬以降のお引越しなら、できれば年賀状で一緒に転居のご報告をすると手間が省けます。
また引越しの理由が人に知られなくない場合は、転居報告だけにとどめることもできます。離婚などによる転居の場合は、年賀状で簡単に新住所を伝えるだけにしませんか?