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新型コロナ第2波。トラブル回避の引越し挨拶
新型コロナウイルスの感染拡大は、第2波、第3波と繰り返すだろうと予測されていました。
そして夏になり、やはり第2波が襲来。
そんな中でお引っ越しをした場合、新居まわりのお宅へのご挨拶はどうしたらいいのでしょうか。
いつものように粗品を持って両隣や裏に行ったほうがいいのか。それとも控えたほうがいいのか。
今後のお付き合いの始まりにもなる重要な引越しのご挨拶で、トラブルを回避する方法をご紹介します!
挨拶はインターホン越しで
新型コロナウイルスが心配な時期は、あえて顔を見せて挨拶をする必要はありません。
マンションでも一軒家でも、インターホン経由でのご挨拶で十分でしょう。
ちかくに引っ越してきたことを伝え「本当はきちんとごあいさつしたほうがいいのでしょうが、こういう状況ですからこれで失礼いたします。ウイルスがおさまりましたら改めてご挨拶に上がります」と言えば相手の第一印象も悪くありません。
こうやってインターホン越しの会話のうえで、相手が出てきてくれたら手短にご挨拶をすませましょう。
感染者の多いと地域から多い地域へ引越した場合
新しく引っ越してきた場合はきちんと顔を見せてご挨拶するのがいいのですが、新型コロナウイルスの感染拡大には「地域差」があります。
感染者が毎日100人を超えている地域もあれば10人未満という地域もあるので、初対面の人と話すときには注意が必要です。
とくに首都圏から感染者の少ない地方へ引っ越した場合は、引越し後しばらくの間はご近所へのあいさつ回りは控えたほうがいいでしょう。
一定期間をおいてから挨拶に行き、感染防止のために自宅で待機していたと事情を説明すれば「マナーをわきまえた人」と分かってもらえます。
どうしても必要なところだけ挨拶
挨拶を控えると言っても、自治会の会長さんや両隣など今後の新生活で関係が深くなりそうなご家庭もあります。
どうしてもご挨拶が必要なところにだけ伺い、インターホン経由で引越したことを伝えるだけでも十分礼儀にかなった形式になるでしょう。
ちなみに、あとからきちんと挨拶に行くときには粗品を持参します。時節柄、食べ物ではなく小さな消毒液のボトルや使い捨てマスクなどを持っていくと気が利いていると思われますよ。