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次世代住宅ポイント制度が延長
新型コロナウイルスの感染拡大で、いろいろな計画が遅れてしまった……と困っている方も多いでしょう。
なかでも住宅の購入やリフォームについては「3密を避ける」と言う意味からも悩ましいもの。
しかし感染防止の観点から住宅関連の支援策が実施期間延長になっていることはご存知ですか?
国が住宅購入やリフォームに関する支援をする「次世代住宅ポイント制度」が、期間延長になっているのです。
省エネ住宅、バリアフリーのリフォームをお考えなら今が最後のチャンスかもしれません!
次世代住宅ポイント制度とは
「次世代住宅ポイント制度」とは、国が消費税率10%引き上げ後の住宅購入およびリフォーム工事の支援策として始めたものです。
具体的には所定の省エネ性・耐震性・バリアフリーなどの条件を満たす住宅などに対して、新築住宅の購入費およびリフォーム工事費用の一部をポイントとして付与するというもの。
付与されたポイントは1ポイント=1円相当の率で、さまざまな家電や地方特産のグルメ商品などと交換することができます。
新型コロナウイル感染拡大のために、期間延長
実はこの制度、本来なら「令和2年3月31日までに契約」した物件に限るとされていたのですが、新型コロナの影響を考慮して「令和8月31日までに契約」した物件まで対象になると変更になりました。
つまりまだ申請ができるんです。
ちなみに、この制度を利用すれば新築住宅の購入なら最大で35万ポイント、リフォーム工事なら最大で約30万ポイントがもらえる可能性があります。
いつかは新築住宅を買おうと思っている方、または自宅を家事支援や子育て支援住宅にリフォームしようと思いつつも、コロナのために延期してきた方はぜひこの制度を利用してお得に家電や子育てグッズに交換しませんか?
期間延長申請には利用の申告が必要
ただしこの期間延長を利用する場合は、本来の終了予定だった「令和2年3月31日までに契約できなかった理由の申告をする必要があります。
理由といっても、たとえば「引渡しのめどが立たず、契約をあきらめた」「時期的に次世代住宅支援制度の利用ができるかどうか不明で、契約できなかった」という理由でも十分だと言われます。
付与されるポイントの高さを思えば、真剣に該当する住宅の購入を検討する価値がありますね。