夏の引越しは暑さとの戦いです。高温多湿の日本では夏の引越しは厳しいものになります。さらに2020年の夏は、コロナ対策としてマスクを着用しているために「マスク熱中症」への配慮も必要です。
ここでは真夏の引越しのための「熱中症対策」2点をご紹介します！引越し当日の作業効率・引越し後の体力温存を考えて、熱中症対策をしておきましょう。

1.扇風機・サーキュレーターを活用する！

暑さ対策は何といっても扇風機です！旧居にエアコンを置いていく場合は引っ越し作業中も利用できますが、新居へもっていく場合はエアコン本体がはずされてしまいます。真夏にエアコンなしで荷物の搬出は、かなり大変…。
またエアコンが使えても搬出中はドアが全開になります。あまり涼しくなりませんから、扇風機およびサーキュレーターをぎりぎりまで使いましょう。
室内に風があるかないかで、体感温度は大きく変わってきます。すべての荷物を搬出してから、最後に扇風機を出すことにしましょう。

2.凍ったスポーツドリンク、お茶で水分をとる

夏の引越しでは水分は必需品！お茶・水はもちろん、スポーツドリンクもあるといいですね。スポーツドリンクは汗と一緒に流れてしまう塩分やイオンを効率よく補給できます。
飲み物は何本か用意しておき、事前に冷凍庫で凍らせるのもOK。引越し当日は溶かしながら冷たいものを飲んだり、クーラーボックスの中に保冷剤代わりに入れたりすることもできます。
冷蔵庫は引越し前日から電源を抜く必要がありますし、新居でもすぐには冷えません。コンビニで凍ったドリンクを買うのもおすすめです。

2020年はマスク熱中症に要注意！

コロナ禍の現在、引越し作業中でもマスクをはずすことはできません。しかしマスクをつけて動くと熱中症が進みやすくなるといわれています。
引越し時には休憩を多めにとり、2メートル以上の間隔を保てる場合はマスクをはずして作業することも必要です。暑さに負けずに引越し作業を安全に進める工夫をしていきましょう。