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4月に入ってからのお引越し、メリット・デメリット
お引越しが多いのは、2月下旬から3月いっぱいまで。このあいだ引越し業界はすべて大繁忙期に入りますから、「引越しに向いていない時期」です。
では4月に入ってから引っ越すメリットは何でしょうか。ここでは4月引越しのメリット・デメリットをピックアップしてみました。
引越し料金のほか、賃貸物件のコストダウンなどがあり、お金の面では利点が大きいんです!
メリット1.引越し料金が繁忙期より安い
4月に入ってから引っ越すメリットは、引越し料金がお値打ちになること。4月初旬はまだ高値傾向ですが、中旬から月末のゴールデンウィークの前までは比較的安い時期です。
引越し会社としては4月も中旬になれば忙しさも落ち着き、トラックや人員に余裕が出るためにお値打ちな見積りが出せるようになります。また、ご希望のお日にちに引越しがしやすいのも4月に入ってからのこと。
基本的には4月中旬、5月のゴールデンウィーク以降から7月下旬の夏休みに入るころまでが「引越しに向いている時期」なのです。
メリット2.家賃・初期費用の交渉ができる
引越し業界が閑散期に入るということは、引っ越す人が少ないということ。つまり借り手が減るので賃貸物件のコストダウンも可能になる時期です。
家賃の値引き交渉はもちろん、敷金や礼金などの初期費用についても値引きの相談ができるようになります。大家さんとしては、4月以降の入居希望者がぐっと減ることになるので、多少の値引きや家賃ディスカウントに応じてでも、空き部屋にしておくよりはいいのです。
入居後の数ヵ月分を家賃無料にする「フリーレント」をお願いできるケースもあります。コスト的にはかなりお値打ちになります。
デメリットは、物件が少ないこと
4月に入ってからのお引越しのデメリットは?というと、賃貸物件の数が減ることくらいでしょう。人気の物件は3月末までの繁忙期で埋まってしまい、空き物件の数は少なくなっています。
しかし少ないと言っても意外にいい物件が残っていることもありますし、何よりも不動産屋さんに気に入った物件の「保留」を頼めます。いい物件はいったんキープしておき、他のお部屋と比較するゆとりが持てるんです。
4月引越しは、デメリットより金銭的なメリットが大きいので、引越しスケジュールに余裕がある場合は真剣に検討されてはいかがでしょうか?