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「解体できない組み立て式家具」は、処分がお得
最近はネット通販が広がっているためか、自分で組み立てる「組み立て式家具」が増えてきました。比較的安価で使いやすく、しかも「イケア」などオシャレな家具もありますから、愛用している人も多いでしょう。
しかしこの「組み立て式家具」、お引越しの時には運ぶのが大変なこともあるのです。購入時には「解体できるかどうか」を調べておきましょう!
【組み立て後、解体できない家具は要注意!】
「組み立て式家具」は、バラバラの状態で購入し、自宅で組み立てます。作るときはとても手軽・かんたんで、しかもお値打ち。最近ではオシャレな家具も増えてきたのでおすすめの家具です。
ただし組み立て式家具の中には、「いったん完成したら、解体→作り直しができない家具」があり、引っ越し時に困ることがあります。
解体できる家具はバラして引越し業者に運んでもらえばいいのですが、設計上いちど組み立ててしまったらバラせないものは、そのまま運ぶしかありません。あまり大きな組み立て式家具の場合、引越トラックに乗らないこともあるので要注意です。
【解体できない家具の目安】
目安として「くぎを打ち込む作りの家具」「接着剤で固定する部分がある家具」「木製製品」は、解体しにくいと思っておきましょう。くぎを打ち込んだり接着剤で固定したりする家具は、解体してしまうと、もういちど組み立てても強度が足りなくなる恐れがあり、バラすことができないのです。
背の高い組み立て式家具の中には引越し会社のトラックに乗りきらないものがありますし、トラックに入ってもスペースを多くとってしまうので引越し料金が割高になるケースもあります。せっかくの安い家具ですが、引越し費用を考えたら、処分するほうが安くつくこともあります。
【組み立て式家具が多いなら、訪問見積りを依頼】
自宅に組み立て式家具がたくさんある場合は、引越し会社の見積もりを取るときに、できれば訪問見積もりを依頼しましょう。家具の状態から正確な金額を出してもらえば、家具を処分するか持って行くかを決めやすいですね。