お家を買うのは人生の一大事です。大きなお金が必要ですし、ローンを組む必要もあります。少しでもサポートがあるといいと思うなら、「次世代住宅ポイント制度」を利用してはいかがですか？
高機能な住宅を購入したり新築したりすると、国からポイントがもらえる制度です。今回は新築・戸建てでポイントをもらえる例を見てみましょう。

【高機能住宅を買って、ポイントをもらおう】

「次世代住宅ポイント制度」は、2019年度に予算が成立してスタートした「消費税の増税対策」です。消費税が８％→10％に上がることで、新築住宅など高額なものの消費が少なくなり、経済が落ち込むことを防ぐために始められました。
具体的には、決められた機能を持つ新築住宅を購入・リフォームすることで、さまざまなものと交換できるポイントが付与されるという制度。ポイントは省エネ家電や育児グッズ、地方のおいしいグルメなどと交換できますから、とってもお得な制度なんです。

【自分が住む住宅に限るなど、条件があります】

ただし、ポイント付与には条件があります。まず新築住宅の場合は、所有者が住む住宅でなければなりません。
最初から「借家」として建てた家は、他の条件を満たしていても対象にならないのです。自宅にするのならば、一定の「性能」をそなえた注文住宅を新築する・すでに出来上がった家を購入することでポイントがもらえます。
家の性能とは、エコ住宅や耐震住宅であること。また「ビルトイン食洗器」や「掃除しやすいレンジフード」家事負担を軽減できる設備を備えていることなどが条件です。

【最大で35万円分のポイントがもらえる】

条件はあるものの、最大で35万円分にあたる35万ポイントがもらえるのですから、住宅購入をお考えなら利用しない手はありません。これから新築住宅を作ろうと思う方は、工務店やハウジングメーカーに確認をしておきましょう。
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