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衣類の荷造りのコツ

分量の多さから、引越し荷物でも最大の難関といえるのが「衣類」です。単身引越しでも大量の服があるのに、子どもがいるファミリー引越しの衣類量はかなりのもの。
そこで今回は、服の荷造りで覚えておくべき2点をお伝えいたします。あまり何も考えずにサクサクと進めるのが大事なんです!

【まず処分、から考える】

引越しの衣類は、このさい処分するという考えでのぞみましょう。実際には礼服やシーズン物など、どうしても新居へ運ばなくてはいけないものがたくさんありますが、それらもすべて「処分する」という頭で仕訳を進めれば、大量の衣類も手ばやく荷造りできます。
古着処分用の袋に詰め込むうちに、やはりどうしても「これは必要」「これは捨てられない」というものが出てきますので、厳選したものだけを残して荷造り。そして残す服は、衣装ケースに入れたままでも荷造りOKです。
別に段ボールに入れ直す必要はないので、手間がはぶけます。

【無心で詰める、無心で作業する】

とくに女性にとって、衣類はただの服ではありません。どのお洋服にもさまざまな思い出が詰まり、この先もいつか着るつもりで置いてあるものです。
だからこそ「捨てるには惜しい」という気持ちがわいてきて、荷造りの手もついつい止まりがち。つらいところですが、引越し前には感傷にひたっている時間はあまりありません。
ここは無心になり、目の前の作業に集中して大量の衣類の山を片付けましょう。そして段ボールに詰めるときは、大きめの箱にぽいぽいと入れていくこと。
ぎゅうぎゅう詰めこむと、しわになりやすいので、余裕をもって放り込むくらいの勢いで大丈夫です。

【少なくした衣類を、無心に箱詰めする】

少なくへらした衣類を、機械的に無心で箱詰めする。これこそが衣類の荷造りの奥義です。
何もかもを新居に運び込み、あとになって「なぜこんな服を持ってきたの?」と悩まないように、衣類は極力へらしてからお引越しをしましょう!