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本の引越しのコツ
お引越しの荷造りの中で、地味に大変なのが本の荷造りです。いや、本なんて箱に詰めちゃえばいいんでしょう?と思うでしょうが、重くてかさばり、しかもどのご家庭にも必ずあるという困ったお荷物です。
そこで今回は、本のお引越しのコツ2点をご紹介します。箱に詰めるときにちょっとした注意するだけで、運ぶのも荷ほどきもウンと楽になります。
【小さな箱に、適度な重さで詰める】
本を箱に詰めるときは、次の2点に注意しましょう。
1.段ボールは小さいサイズを用意する
2.箱に本を詰め込みすぎない
なぜこの2点?と思うでしょうが、つまり「箱が重くなりすぎないようにする」ことが、重要なのです。
本は見た目以上に重量があります。小さな文庫本でも箱にぎっしりと詰め込めば、運ぶのが大変なくらいに重い荷物です。
重くなりすぎると箱の底が抜けてしまうこともありますし、何よりも運ぶのがつらい。箱詰めが終わった時点で、一度箱を持ち上げてみましょう。余りの重さにびっくりするはずです。
本の荷造りは、なるべく小さな箱に、適度な重量になるよう入れることが大事なコツなのです。
【箱のスキマは、タオルやTシャツで埋める】
本は四角だから箱詰めしやすいと思うでしょうが、実は、サイズが違う本もたくさんあり、箱の中に隙間ができやすい荷物です。しかし隙間があると運ぶときにぐらぐらしますし、本どうしがぶつかって破損してしまうこともあります。
そこで本と本のスキマにタオルやTシャツなど、軽くて柔らかい荷物を詰め込んでおくのがおすすめ。これで箱の中がガタガタすることもなく、しっかり安定します。
ついでに新居についてからタオルやTシャツを引き抜いてしまえば、本を取り出しやすく、さっと棚にしまえます。
【本は部屋ごとに箱詰め】
ちなみに、本の箱詰めは部屋ごとにするのが鉄則です。リビングの本、キッチンの本、寝室の本と分けておけば、新居ですぐに収納すべきお部屋に運べます。
「本」という箱でまとめてしまうと、新居についてから各部屋に振り分けるのが面倒なので、部屋ごとに荷造りしましょう。