大学生活の4年間、ずっと同じアパートや下宿にいる学生さんは少ないのではないでしょうか。家賃や利便性を考えて在学中に引越すなら、夏休みがチャンスです。
大学生なら夏休みに格安で引っ越せる理由があるので、学生の特典を利用すべし！なのです。

【夏休みの「時間指定なし」「日にち指定なし」引越しで格安に】

大学入学と同時にひとり暮らしを始めたという場合は、だいたい2～3月に引越しているでしょう。しかしこの時期は1年じゅうで一番引越し料金が高い時期ですから、在学中は繁忙期を避けて引っ越しましょう。
あと数カ月待って、夏休みに入ってからお引越しするのが得策。時間の自由がききやすい大学生のメリットを生かして、「引越しの時間指定なし」「日にち指定なし」で引越し会社に見積り依頼をすれば、ほぼ底値で引越しをお願いすることができるでしょう。
もちろん引越し料金を安くするためには、家具の設置オプションなどもなるべく利用せずに自分で頑張ってみることや、荷造り・荷ほどきはすべて自分でやることが前提です。なんだか大変そうですが大学生は荷物も家電も少ないので、長い夏休みを利用すれば荷造りも荷ほどきもスムーズにできるでしょう。

【賃貸物件が安くなる時期でもある】

賃貸物件に家賃が安い、という点でも夏休みの引越しはお得です。多くの企業では9月1日スタートの人事異動がありますので、転勤に合わせて8月に引っ越すひとがいます。空いた物件をねらって入居するのがおすすめです。
賃貸物件は9月以降は部屋が空いても埋まりにくいため、大家さんも礼金や敷金の金額ダウンに応じてくれることがあります。この時期をのがすと、次は年明けの1月まで空いたままということになりかねないので、ディスカウントしてくれるわけです。
大学生にとっては8月末の引越しはとくに問題はありませんから、春よりも夏休みの引越しが良いんです。

【大学後期が始まる前に引越しを】

夏休みは帰省したり友人と出かけたりと忙しい大学生。しかし引越しの予定があるのなら、夏休み中うに引越してしまいましょう。
大学の後期授業が始まるまでに新生活がスタートすればいいでしょう。