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引越しの際のエアコン移設または処分の費用
暑い暑い日本の夏。エアコンなしでは命にかかわるような酷暑も珍しくなくなりました。
賃貸物件に住んで、入居後にエアコンを設置した方はとても多いでしょうが、引越しの時にはエアコンはどうしたらいいのでしょうか?そのまま、置いて行ってもいい?
【個人で設置したエアコンは取り外して退去】
結論から言えば、個人で取り付けたエアコンをそのまま放置して引っ越してはいけません。賃貸物件には「原状回帰義務」というものがあり、入居者はその物件の入居したときの状態そのままで退去し、大家さんに帰すという義務があるからです。
そのため入居後にとりつけたエアコンがあれば、それを取り外した状態で退去する必要があります。最近の賃貸物件にはエアコン装備のところが増えましたが、後から個人的に設置するケースも少なくありません。
設置前に、引越しをするときにはエアコンを取り外し、新居へ持って行くための費用と手間がかかることを覚えておきましょう。
【エアコンの移設費用は2~3万円が相場】
エアコンの移設費用は、だいたい2~3万円が相場です。取り外し・新居での取り付け工事のための費用ですが、新居によっては、持っていったエアコンの配管・配線が旧居と異なり、調整が必要なこともあります。
調整費用は別になりますから、3万円よりも多くかかる可能性があります。最悪の場合は持って行ったエアコンが取り付けられないこともおきますから、事前に新居で調べておくのが大事です。
こういったエアコン移設費用は業者ごとに違い、条件も異なりますので、お引越し前にエアコン移設の見積りを取ることもお忘れなく。ちなみにLIVE引越サービスでもオプションでエアコンの取りはずし・取り付けをお受けしております。見積依頼の時に一緒にご相談ください。
【大家さんと相談を】
「原状回帰義務」があるとはいえ、大家さんや不動産屋も「絶対にエアコンを撤去していって!」と言うとは限りません。比較的新しいエアコンなどは、退去時にそのまま置いて行けることがあります。
大家さんとの話し合いになりますが、「次に入る人のために置いて行ってもいい」と言われれば、エアコンの取り外し費用を節約できます。新居で買い直すつもりなら、一度相談してみるのがいいでしょう。