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学生は学校に近い物件に引越すべき?
大学生になり、初めて一人暮らしのスタートされるお客さまはとても多いです。初めてとなると、お引越しも物件探しもコツがわからないものです。
大学生さんのお引越しの場合、通学に便利な、近い物件さえ探せばいいと思うかもしれませんが、距離だけでは測れないメリット・デメリットが存在するのです。近ければいいというものでは、ない?
【学校から近い物件のメリット】
学校から近い物件のメリットは、大学に通いやすいことです。そのため、学生さんむけの物件は大学まで徒歩・自転車で通える距離であるのが理想的だともいわれます。
近ければ講義の合間に部屋に戻り、休憩をしてからまた出かけることもできますし、朝早い時間の講義にも遅れずに行けます。自炊派にとってはお昼休みを利用してうちで食事をとることも簡単ですから、外食費が浮くというメリットもあります。
節約という面では、交通費がかからないのも大きなメリット。徒歩もしくは自転車などで通学できれば、交通費は基本的にゼロ円です。四年間ほぼ毎日通う野ですから、交通費の節約は大きな金額になります。
【学校から近い物件のデメリット】
学校から近いからデメリットになる点はあまり多くありませんが、近すぎて、友人のたまり場になるようでは困りますね。また学校から距離は近いがバスや電車の便利が悪くて、通学時間という点で見るとかえって不便だという物件もあります。
大学生さんが物件を探すときには、簡単に「距離が近いから、いい物件だ」と考えずに、実際に大学まで行ってみて便利さや路線の多さ、バスの本数などを計算に入れて見るのがいいでしょう。
また、大学に近くても繁華街から非常に遠いというのも、なかなか学生にはつらいものです。繁華街の中心地に住む必要はありませんが、ほどよい距離感があるところだとストレスを感じずに生活ができます。
【大学に近いからいい物件、とは限らない】
たしかに大学周辺には多数の賃貸物件があります。しかし、近いからいい!と言いうわけにいかないのが賃貸物件の不思議さです。
多少遠いところでも、便利が良くて勉強に集中でき、生活に支障がなければベストです。距離だけにとらわれずに、いろいろな角度から検討してみましょう。