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これで段ボールの底が抜けない!上手な梱包のコツ
お引越しの荷造りには、いくつかコツがあります。このコツを上手に押さえておけば、余計な手間がかからず、荷造りがスムーズに終わります。
今回ご紹介するのは、段ボールの底の作り方。段ボールの底をしっかりと固定しておけば、搬出・搬入中に段ボールの底が抜けちゃった!なんていうトラブルは避けられます。
【段ボールの底をつくるときは、テープを「+型」か「H型」に】
段ボールの底をつくるときには、ガムテープや布テープで底を補強します。このテープの貼り方には、大きく2種類があり、ひとつは「+型」、もうひとつは「H型」です。テープを交差して貼る方法と、両脇と中央に貼る方法があるのです。
通常は「+型」で強度の問題がないのですが、重いものを段ボールに詰めたいときは、「H型」がおすすめ。「H型」は強度が増す貼り方なので、本や食器など重いものを運びたいときに使いましょう。
ただし、「H型」は貼るときにちょっと時間がかかりますので、効率を考えるのなら「+型」でサクサクとすすめていきます。
【背の高いものは、段ボールを上から蓋のようにかぶせる】
形が四角でないものを入れるときにも、段ボールの底が抜けやすくなります。箱におさまるサイズでないものを梱包したいなら、段ボールを2個使う方法がいいでしょう。
たとえば、段ボール箱からとび出してしまう細長いものを入れたいのなら、段ボールに荷物を詰めたあと、もうひとつ段ボールを作り、上からふたをするようにかぶせてしまうことです。かぶせ切ったところで、しっかりとテープで貼ってしまえば、出てくることはありません。
この方法だと、背の高い掃除機なども簡単に荷造りすることができ、しかも高さ調整が楽になります。
【箱の上に、中身と新居での行先をかいておこう】
あとは、段ボール箱の上と横に「詰め込んだものの名前」を書き、新居でどの部屋に運ぶのかも記載しておきましょう。これで引越しスタッフが、新居の指定場所まで運んでくれます。
重いお荷物は小さめの段ボール箱に、軽くてカサがあるお荷物は大きな段ボールに入れることもお忘れなく。