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引越した後は快適な新生活の為に荷物を開封
お引越しというと、荷造りをして新居に荷物を入れるまでだ、と考えていらっしゃるかもしれません。
いえいえ、じつはそれはまだお引越しの全工程の半分くらいです。
残りの半分は、新居に入ってからお荷物を開けてから始まるのです。
【快適な新生活のために荷作りと荷ほどきの両方で断捨離を】
最近は、お引越しの荷造りのときに、断捨離を決行するというお客さまが増えてきました。
いらないものや余分な物、使っていないものをチェックして処分するには、引越しというイベントは最適です。
新居へ運ぶ荷物は少しでも減らせるほうがお金の節約にもなりますし、お引越しも楽になります。
家じゅうの荷物をすべて棚おろしして点検し、不用品を処分することはお引越し前の大事な作業です。
ただ、かなり思い切って不用品を処分しても、まだまだ大量のお荷物があるケースがほとんどです。
そこで、お荷物を新居で開封する時に、もう一度どうしても必要な物かどうかをチェックすることをおすすめします。
【新居で1か月使わなかったものは不用品】
せっかく新居に引っ越すのだから、これからは持ち物を減らして、すっきり暮らしたいと思っていらっしゃるかたも多いでしょう。
だとしたら、新居の収納におさめるものは80%ていどにとどめましょう。
お引越し当日に新居に到着して、お荷物を開封していくと、思った以上にたくさんのものを持ち込んでいると感じるかもしれません。
その場合は、どうしても必要だと思うものだけを箱から出し、今すぐいらないものはそのまま段ボールにしまっておきましょう。
荷物を入れた段ボールは、使わない部屋や隅においておき、そのまま1か月すごしてみませんか。
1か月がたってみると、箱からずっと出さなかったものがあるでしょう。それこそが、不用品なのです。
【思い出の品以外は、すっぱりと処分すると快適な新生活に】
1か月も箱にしまったままで新生活がすごせたということは、その箱の中身は生活に必要でないものです。
箱の中身をあらためてチェックして、どうしても捨てられない思い出の品以外のものは、すっぱりと処分しましょう。
これで引越しのタイミングで、荷作り時と開封時の2回が大きな断捨離のチャンスになります。
何もかも捨てる必要はありませんが、不用品は少しでも処分して、身も心も軽くなって新居での生活を始めたいですね。